2種類の学び方
ON SNOW & ON LINE
オンスノー・オンライン 学び方の用途に合わせて選択
なぜレッスンなのか?
LESSON & SESSION
基礎技術を習得し、自信を持った中上級者レベルへ
セッションでは伝えきれない基礎技術、持つ者と持たざる者の違いは悪条件になったときほどハッキリと分かる。レッスンで基礎を習得し、セッションで個性を伸ばす。
バンクでトップターンができるか?これでボードに乗れているかがわかる

2009年。すべては、あの気づきから始まった
MOSS SNOWSTICKライダーとして、全国各地でユーザーとの試乗会セッションを行っていた頃。
スノーサーフィンの象徴とも言える“バンクでのターン”の最中、私たちは気づきました。
多くのユーザーが、 そのターンを思うように描けていなかったことに。
トップターンを習得するまでに得たもの、サーフィンとスノーサーフィン 滑り方の1番の共通点
ソール面(ボトム面)で滑るサーフライド
体験から生まれた、学びの原点
2004年。
SSLC主宰の小番直人は、サーフィンでのトップターン――
波のバンクでターンを描く動作に、何度も苦戦していました。
そして、それは雪のバンクでも同じこと。
「なぜ思うように描けないのか。」
その問いを胸に、雪の上なら何度でも反復できることに気づきます。
雪上でトップターンを突き詰め、動きを体に刻み込んでいくうちに、やがて波でも雪でも、自在にトップターンを描けるようになりました。
その過程で小番が得たのは、どんな斜面でも転びにくく、確実にターンできるための基本姿勢・ポジショニング・上下動という「滑りの核」。
それは、スノーサーフィンを深く理解し、“自然と一体になるための滑り”を追求するためのSSLCメソッドの礎となったのです。

セッションでは伝えきれない一生モノの基礎技術『ソール面(ボトム面)で滑るサーフライド』
SSLC誕生のストーリー
多くのユーザーがトップターンをうまく描けなかったあのセッション。
どうすればできるようになるのかを伝えるうちに、それは次第に“セッション”ではなく、“レッスン”の形へと変わっていきました。
当時からスノーボードスクールを主宰していた佐藤が、小番の提案する「ソール面ライド」の理論を体系化。
試行錯誤の末に、独自のレッスンカリキュラム《SSLCオリジナルメソッド》 が生まれました。
そして2013年――
SNOWSURFIN’ LESSON CAMP(SSLC) がスタート。
「雪の上で、サーフィンのように自然と対話する。」
そんな想いを形にした、スノーサーフィンの学び場が誕生したのです。
SSLCだけの
トレーニングメソッド
ベーシックレベル全3回を習得することで
多くの場面で安全に滑れる一生モノの滑りの基礎技術を習得
基礎技術と総合滑走力の習得
大人としての余裕と配慮
なぜ、学ぶことが必要なのか。
スノーボードの魅力は、誰でも気軽に楽しめること。
それがこの遊びの素晴らしいところです。
しかしその一方で――
「習わず、学ばず」ある程度滑れてしまうがゆえに、多くの人が“滑りの基礎”を知らないまま上達の壁にぶつかります。
私たちはこれまでに、2,000人を超えるゲストと向き合ってきました。
そのほとんどが、ベーシックレベル1で扱うごくシンプルな基礎技術につまずいていたのです。
その現実こそが、SSLCが存在する理由。
“楽しむ”だけで終わらせず、“理解して滑る”という新しい学びの文化を伝えるために、私たちはこのレッスンを続けています。
簡単な基礎でつまずく現実に、光をあてる。
適切な順序で積み重ねる、SSLCのベーシックメソッド。
「簡単な基礎でつまずく」―― そこにこそ上達のヒントがある。
私たちは、この“見落とされがちな基礎”に着目しました。
一つひとつの基本動作を、正しい順序で丁寧に積み重ねていく。
それこそが、あらゆる斜面やコンディションで安全に滑るための総合滑走力を育てる最短の道です。

安全とマナーも、技術の一部
SSLCでは『ゲレンデ=公道』という考えのもと、「他者に危害を与えない・与えられない」滑りを目指します。
見落とされがちなルールやマナーも、技術と同じように学び、身につけていきます。

仲間との出会い
ON SNOW & ON LINE
同じ志を持つ仲間との出会いは、生涯の宝。
全国各地から集う参加者は、同じ想いと価値観でつながっています。
一人で来ても、気づけば仲間に。
多くの参加者が一人で訪れ、同じ想いと価値観を持つ人たちと自然につながっていきます。
友人同士、ご夫婦、カップル、ご兄弟――
参加者のかたちは様々ですが、
参加への想いは、みな同じです。
驚くほどシンプルな練習から始めますが、最初はほとんどの方がうまくできません。
けれど、諦めずに的確なトレーニングを重ねていくうちに、誰もが確実にできるようになります。
技術を習得することは決して簡単ではありません。
しかし、励まし合いながら共に乗り越えていくその時間は、きっと生涯忘れられない貴重な体験となるでしょう。







